私の安全運転(10)信号の進み方
こんにちは、池田大輔です。
皆さんは交差点で信号があるとき、どういう運転をしていますか?
最近、よく目撃するのは、赤信号にもかかわらず進行していく車です。
信号の定義を再確認すると、「青信号は進んでもよい」「黄色信号は安全に停止できない場合に限り進んでもよい」「赤信号は進んではいけない」となります。
青信号はわかりやすいです。
青信号にもかかわらず、止まりたい人はいません。
止まっていたら、逆に迷惑をかけてしまいます。
赤信号もわかりやすいです。
赤信号にもかかわらず、進みたい人はいません。
厳密に言うと、進みたいけど、事故や違反になるから、我慢して止まります。
厄介なのは、黄色信号です。
黄色信号は基本的に止まれです。
赤信号だと思って良いです。
ただし、青信号から黄色信号を経ずに、いきなり赤信号にされたら、ドライバーはびっくりして急ブレーキせざるを得ません。
余計、事故になります。
事故にならない為に、安全に止まってもらいたい為に、ワンクッション置いているのです。
ところが、黄色信号を青信号だと思って、さらに加速して突っ込んでいく車がいます。
黄色信号を青信号の延長だと思っているのです。
しかも、信号のかなり手前から加速して行きます。
十分に減速する距離はあるにもかかわらずです。
黄色信号で進行して良い場合は、安全に停止できない場合のみです。
具体的には、急ブレーキをかけないととまれない場合や、ブレーキをかけても交差点内で止まってしまうような場合です。
停止線を超えてしまう場合も、思い切って行った方がよいです。
停止線を超えて待機していると、曲がってきた対向車が曲がり切れない事態となります。
私は、交差点ではとりわけ信号の色の変化に注意して進行しています。