今を生きる

突然ですが、あなたは「いつを生きていますか?」と訊かれたら、なんと答えますか?

大抵の人は、「今を生きている。」と答えるでしょう。

もちろん、人は今を生きています。

私も今を生きています。

ただ、本当の意味で「今」を生きている人は、意外と少ないのではないかと私は思うのです。

こんにちは、池田大輔です。

7月も終わろうとしています。

今年は梅雨が長いですね。

昨年の夏は、私の記憶では梅雨明けが早く、6月中には明けていたと記憶しています。

来年はどうなるのでしょうか。

来年は東京五輪が控えています。

雨が降り続くと競技によっては影響がありますので、できれば早めに梅雨が明けて欲しいです。

このように、人は過ぎた過去を振り返っては一喜一憂し、また、まだ来ぬ未来に対して過ぎたる心配や懸念を抱きがちです。

私もかつては過去や未来にかなり縛られていました。

厳密には今でも考えることはあります。

しかし、以前に比べたら過去や未来を考えることはなくなりました。

当然のことながら、過ぎた過去は変えることはできません。

ただし、考え方を変えることはできます。

例えば、友人に貸したお金を返してもらえず絶縁してしまったとします。

騙されたと思い、非常に後悔したところでお金は返ってきません。

おそらく、友人は最初から返す気などなかったのでしょう。

こういう時は、考え方を変えることです。

確かに、借金を踏み倒されたら、人は誰でも腹が立ちます。

貸したお金が多額なほど、憎悪を念も増すでしょう。

しかし、その友人は藁をもすがる思いで食いつなぐために必死だったのかもしれないです。

「仕方ない、ここは貧困者だと思って彼に寄付してあげよう。ただし、一回きりにしよう。」

このように、解釈を変えるだけで、後悔や怨みに陥っていたつらい過去の出来事も、よい過去に変えることができます。

一時の感情は爆発させていいと思います。

人間には感情というものがあるからです。

ただし、何十年も過去の出来事を執念深く持ち込まないことです。

執着を手放すのです。

人生で大切なことは、いつも今なのです。

過去や未来のことなど気にしないで、「今ここ」を楽しく生きていきましょう。

私は「今」を生きています。

あなたも共に「今」を生きましょう。