人は本を読む人と読まない人に分かれていく

こんにちは、池田大輔です。

以前、ブログで「私が好きなこと(2)」にも書きましたが、私は本が好きでよく読みます。

おそらく、現時点で1000冊くらいは読んでいると思います。

私は仕事や人生でつらいことがあり、書店にふらっと立ち寄ってみたところ、心の琴線にふれる本と出会いました。

それ以来、私は本の素晴らしさに気づいて、読書に病み付きになりました。

いつも何か問題にぶち当たる度に、書店に駆け込みました。

本は本当に素晴らしいものです。

何故なら、著者がその本を書き上げるのに何十年とかかったものが、ほんの数千円で読めるのですから。

しかも、セミナーと違い、本ならいつでもどこでも読むことができ、場所を取りません。

さらに、一冊の本を読むと関連書籍が出てきて、さらなる読書欲が沸いてきます。

むしろ読書をすればするほど、「私は知らないことだらけだった」ということを知り、自分がいかに無知な人間であったかを痛感させられます。

それが、さらなる探究心に火をつけていくのです。

一方で、読書をしない人はとことん読書をしません。

読書をしない人は、基本的に読書が嫌いか、あるいは好きではないのだと思います。

私はブログで「好きなことをしよう」と発信してきたので、もし、あなたが読書を好きでないなら強要するつもりは毛頭ありません。

ただ、これだけは知っておいてもらいたいことが三つあります。

まず一つは、自分が面白いと思う本に、いまだ出会えていないということです。

二つ目は、読書をしないと、単純に知識量が増えていかないということです。

そして、三つ目ですが、これが一番大切なことになります。

それは、少ない知識量のままでは思考する力がつかないことです。

あなたがもし読書が苦手だとしたら、雑誌や漫画やオーディオブック、ユーチューブでも構いません。

何も本で情報を得ることに拘る必要はありません。

自分がいま一番、楽しいと思うコンテンツやジャンル、テーマの情報を入手してみてください。

どんな些細なことでも構いません。

そこからあなたが興味を注がれたテーマを拡張していくことができます。

反対に、読書をしない人は、自分という一人の人生の経験値でしか物事を考えることができません。

これは、明らかに非常に視野が狭いままです。

サンプル数が一つでは、無理もないでしょう。

そして、読書をしない人は、「人生はどうせこんなものだ」と結論付けて、本当に人生の幕を閉じていくことになります。

あなたは、一度しかない今世をどう生きていきたいですか?

どうせなら、金魚鉢の中で終えるのではなく、大海原に出て冒険してみたくないですか?