心が温まるバス運転手

こんにちは、池田大輔です。

先日、バスに乗りました。

そのバスの運転手はとても優良ドライバーだなと感じました。

バス停で待っていたお客様が全員乗り、安全確認をし出発しました。

その時、半ば諦めかけながらもバス停に走り込んでくるお客様が見えました。

バスはもう走り出しています。

私は運転手さんがどうするのか観察していました。

本来ならもうバスが停車する位置ではありません。

にもかかわらず、運転手さんは駆け込んでくるお客様の為に停車し乗車させたのです。

もし、運転手さんが勤務規則に完全に従う運行をしていたら、おそらく乗車させることはできなかったでしょう。

私はここに人間の愛を感じました。

ここに人間が働くことの意味があると思います。

これが仮にAIが操縦する自動運転バスだったらどうでしょうか。

確かに、人間はミスを犯しますし、交通事故も起こします。

一方、AIはミスや失敗は皆無で必ず規則どおりに動きます。

しかし、人間にはAIにはないものを持っています。

それは感情であり、主に「愛」です。

この「愛」こそが、人間の素晴らしいところなのです。

これはバス運転手に限らず、他の職業にも言えることではないでしょうか。

私も心温まるドライバーを目指して運転しようと思います。