私の安全運転(4)無闇にクラクションを鳴らさない

自動車教習所では、クラクションを鳴らす場合は「危険の為、やむを得ない時に限りクラクションを鳴らしてもよい」と教わりました。

ところが、実際に街に出てみると、彼方此方でクラクションを鳴らす車を散見します。

私は大学の卒業旅行で中国に行きました。

中国では日本よりもクラクションをよく鳴らしていた印象が今も残っています。

日本は中国よりは多くはありません。

ただ、危険を避ける為のクラクションではなく、最近は威嚇する為に使われているように私には感じます。

ひとつのクラクションが大事故や大事件になる場合もあり得ます。

ひとつのクラクションが、相手の逆鱗に触れ、追いかけられることもあります。

ラクションひとつで、殺伐とした社会になってしまうこともあるのです。

私はできる限りクラクションを使いません。

使う場合は、感謝や挨拶のために、軽くホーンを叩く程度です。

ラクションの鳴らし方次第で、いくらでも社会は変わるのです。