類は友を呼ぶ
こんにちは、池田大輔です。
古くから伝わる諺が日本語にはあります。
諺は人生や宇宙の真理を表現していると言っても過言ではありません。
私は日本が好きですし、日本語が好きです。
「類は友を呼ぶ」
この言葉を知らない人は少なくないと思います。
水と油は、どんなに振り、かき混ぜても時間が経つと必ず分離します。
そして、水は水と一緒にくっつき、油は油でくっつきます。
化学では同じ分子同士がくっつき合うと学習しました。
面白いことに、この法則は人間同士でも当てはまるのです。
かつて、学校では、不良は不良同士でたむろしていませんでしたか?
ギャルはギャルで群がっていませんでしたか?
アキバ系はアキバ系同士で教室の隅に集まり、アメフト部は部員同士で食堂のど真ん中に集まっていたと思います。
私たちは、意識しようとなかろうと、自分と似た者同士で集まっているのです。
見た目だけではありません。
相性や性格など気の合う人と付き合うように、本能的に行動しているのです。
合わないと感じる場合は、強い違和感を感じるはずです。
ただ、合わないからといって落ち込む必要はありません。
合わない人と無理して一緒にいても幸せにはなれません。
それは自分の身体を通して神様が教えてくれているのです。