男女脳の特徴(2)男は論理的、女は感情的

こんにちは、池田大輔です。

前回に引き続き、男女で脳の使い方が異なる点を述べたいと思います。

男は、物事を過程よりも結果にコミットする習性があることは既に述べました。

そして、男は、その結果を出すために、論理的に思考します。

効率よく作業を行い、一切の無駄を省きます。

むしろ、非効率を非常に嫌います。

理想とする現実が実現するために、最短最速の道を探って邁進するのが男です。

対して、女性は、感情的に物事を考え、決めていきます。

効率や能率など二の次です。

その時に好きならやり、嫌いならやりません。

好き嫌いも頻繁に変わります。

さっきまでパスタを食べたいと言っていたのに、5分後にはステーキが食べたいと言います。

ここでも、男女の特徴のバランスが大切になります。

例えば、仕事を完遂させるために、どうしたら定時までに終わるか作戦を練ることは大事です。

あるいは、ロケットを宇宙まで飛ばすためには、きちんと科学的に開発していく必要があります。

一方で、いくら気分や感情的に物事を決めるといえど、限度というものがあります。

その日、食べたい食事を何にするか、好き嫌いで決めても差し支えはないでしょう。

ただ、気分が乗らないからといって、仕事を突発的に無断欠勤してしまったら、会社やお客様に多大なご迷惑をおかけすることになるでしょう。

このように、好き嫌いは大事な人間の本能ではありますが、全てを感情的になっていては埒があきません。

せっかく、人類は、神さまから素晴らしい頭脳を頂いた訳ですから、思考する楽しさも味わいたいものです。

と同様に、せっかく人間として生まれてきたのですから、喜怒哀楽といった感情を味わうことも人生の醍醐味と言えるでしょう。