お陰様で生きるということ
こんにちは、池田大輔です。
久しぶりにブログを更新します。
人は、ともすれば自分の力のみで生きていると思う傾向があります。
何を隠そう、私もそうでした。
私は、私一人の力で生きてきたと思っていました。
うっかりすると、今もそう思ってしまう時もあります。
そんな時は、傲慢な心になっていないか、自分自身を内観しています。
私に限らず、世の中の全ての人類や生物は、一人では生きていけません。
誰一人として一人で生きているわけではなく、お互いに支え、支えられながら生きています。
「お陰様で生きる。」
私はこの言葉が好きになりました。
この言葉は、愛知県福厳寺住職の大愚和尚様も、自身のユーチューブ動画において「非常に好きな言葉の一つです。」と述べておられます。
お陰様とは、その名の通り、影のことです。
ある日、非常に暑い日がありました。
厳しい陽射しを避けるため、木の影で休み、猛暑を凌いだ時に、普段なら全く意識しない影でさえも役に立つことがあると、教訓を得たことがこの言葉の由来のようです。
これは影に限らず、全てにおいて言えることだと思います。
私はアイスコーヒーが好きなのですが、このコーヒーを一杯飲むためだけに、日本から地球の裏側にあるブラジルまで豆を取りに行っている業者さんがいるということです。
コーヒー一杯にどれだけの人やエネルギーが関わっていることでしょう。
それをたったの数百円で頂くことができるのです。
非常にありがたいことです。
こうして考えると、あらゆることに感謝することができます。
コーヒーはもちろんのこと、影や空気、太陽、自然、人、動物など、万物の全てがあって初めて私たちは生きていることができるのだと思います。
私は宇宙や地球、万物の全てに感謝します。