私のファスティング効果-動悸が改善した
こんにちは、池田大輔です。
思い返せば、私は大学生の頃に一度、強い心臓の痛みを経験しました。
それは確か、20歳前後だった記憶があります。
当時、千葉県松戸市の常盤平団地という公団に住んでおり、早朝未明から段々と心臓の痛みを感じ始め、明るくなる頃には寝ていることもままならなくなり、ついに母親に救急車を呼んでもらいました。
私は2019年現在までに三回は救急搬送された記憶があるのですが、人生で初めて運ばれたのがその時だったと思います。
病院の救急外来で診てもらったところ、何も異常は見つかりませんでした。
気がつけば、あれほど痛かった心臓の痛みが、いつの間にか治まっていました。
何が原因で発作が起きたのか、私自身もお医者さんもわかりませんでした。
それからは、その時のような強い心臓の痛みは出なくなりました。
時は流れ、私が27歳になる年の会社の健康診断で心臓の不整脈が見つかり、要精密検査となりました。
24時間心電図検査を行い、心拍が正常か見ました。
発見された症状は、WPW症候群でした。
WPW症候群とは、心臓の不整脈のことです。
厳密に言えば、症候群なので病気ではありません。
ただ、心電図に乱れが観察されやすいので気をつけてくださいとのことです。
思い返せば、私は小学3年生くらいの頃にも一度だけ心臓が痛くなったことがあることを思い出しました。
当時はサッカーをやっていて、練習中に「胸が痛い」って友達に言ったら、「恋の悩みじゃない?」って冷やかされた記憶が今でも残っています。
私の父方の従姉妹も心臓に障害があると聞いたことがあります。
もしかすると、私の家系は心臓が強くはない家系なのかもしれません。
最近、特に35歳前後あたりから、ちょっと瞬発を必要とする動きをすると心臓が途端にバクバクする動悸が出やすくなっていました。
例えば、バレーボールの練習をするときなどです。
明らかに心拍数が激しくなっていることを体感しました。
しかし、ファスティングをするようになってから、その急な心拍数の上昇や動悸が軽減してきたのです。
発作が起きる回数自体も減少し、かりに起きても以前よりは軽くなってきました。
私はファスティングをする前から運動をしており、決してメタボ体型や高血圧ではありません。
にもかかわらず、動悸が頻繁に起きていました。
ひどい時は立ちくらみして、体育館で立っているのもつらい状態でした。
それがファスティングをして、軽減されてきたのです。
もちろん、これもファスティングが全ての恩恵であるとは言えないと思います。
それでも、少なくとも私がファスティングを始めてから経験した効果として共有させていただきます。