私の仕事論-自分の裁量で仕事を進める

こんにちは、池田大輔です。

久しぶりにブログを更新しようと思います。

これまでいくつか私の仕事論を論じてきましたが、私のベースになっている仕事論があります。

私の根本的な人生論と言ってもいいかもしれません。

それは「自分の裁量で仕事をする」ということです。

人は根源的に言えば、命令されて仕事をしたいとは思わないのです。

ましてや、上司と言えど他人から指図されて仕事をしたくはないのです。

何時に出社して何時に退社することや、日々の仕事を事細かく命令されて仕事を進めたいとは思いません。

それは単なる奴隷です。

例えば、プロマラソンランナーがいるとします。

ランナーはプロとして、42.195キロを走り切ることが仕事です。

しかも、ただ走るだけでなく、できる限り早く完走することがプロとしての使命です。

ここで大事なことは、ランナーは皆、自分のペースで走っているということです。

もちろん、監督やコーチにより、多少の指示は出ているとは思います。

しかしながら、基本的には無意識に自分の意思・裁量・ペースで走っています。

完走できることを考えながら、適宜、速度調整や給水を行なっています。

これは私たちの日々の仕事にも当てはまることです。

自分の裁量で仕事を進めることが、結果的に、一番生産性が高まるのです。